父ちゃんのいる家には帰りたくない。
私は向かいのリト君を訪ねました。



しかし大きなお家です。私の2DKとは大違い。



リト君と結婚したら私はセレブ妻だ。




「あれ、ももよちゃん、どうしたの?」
「こんな遅くにごめんなさい。。。」

私はストーカーに追われていると嘘をついて泊めてもらうことにした。




好きに使っていいよ、と言ってリト君はお風呂へいっちゃったけど・・・
いきなりメンズ発見です!




リト君、男と同棲している??もしかしてグービー系!?
しかし、顔が好みだったため、そんなのは疑問はふっとび、



ももよ、ロックオン入りまーす。




「あ、あの私、向かいに住んでいるももよと言います。」
リト君という人がいながら、私ってば罪な女。。。



「あー。君が♪僕はハルト、宜しくね。
リトは今、風呂だからよかったら僕の部屋においでよ。」




「僕たちルームシェアしてるの。小学生の弟もいるから安心して。
よかったら弟のベッド使ってよ。」
(なんて紳士な人。こういう旦那さんも素敵かもしれません。)




と、そこへ、またしてもメンズが!!
「あれー。ハルトが女と一緒なんて珍しいな。」



ここは天国でしょうか。メンズの宝庫です。



(なんか俺、すっごい見られてる・・・。)



ロックオン追加で入りまーす。



「私、ももよと申しまして向かいに住んでおりますが、ワケあって
本日こちらに泊めて頂くことになりました。はい。」




「へ〜。結構可愛いね。俺、壱太って言うの。宜しくね〜。」
(可愛い!?私のこと可愛いって。。これって口説かれてる!?)




「あ、シャワー空いたから、よかったら使っていいよ?」
(なんて急展開!そして大胆なお人!!
でもこれはチャンスです。身ごもるチャンスかもしれません。)



「それでは、わたくし壱太さんのために清めて参ります。」
「え・・・?」




「壱太君、ももよちゃんに手出すつもり〜?」
「なんでだよ!」



「俺、なんかあの子の目が怖い。一番苦手なタイプだわ。」



「そうなんだ。じゃぁよかった。
それにしてもリトの趣味変わったよねー。」



「もう、あの人のことふっきれたのかなぁ。」



「さあな・・・あいつ、あんまり真剣な話をしたがらないから。」



「俺にもわかんねーよ。」




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