某所。


「ただいま、壱太君。」

壱太: 「ハルト、お前リトと一緒じゃね〜の?」


ハルト: 「あのオヤジに捕まったみたいなんだよね〜。
あのオヤジ、リトのこと普通の客だと思ったんじゃないの?」

壱太: 「ちっ、あの店はヤバイから行くなって言ったのに。」


壱太: 「あの部屋にいるだろうから、迎えにいけよ。」


ハルト: 「でも俺ね、あの部屋のことと忘れてたワケ。
もう探すのが面倒だから、警察に捜索お願いしちゃったんだよ。」



壱太: 「はい!?」


壱太: 「お前、悪い冗談はよせよ?あの店で金作らせてるの知ってるだろ?
サツ呼んだらマズイだろ!?」



ハルト: 「だから〜忘れてたんだよぉ。あの部屋のこと。」


壱太: 「俺の店だぜ?マジで言ってるの?というかガキじゃね〜のに
なんで迷子の捜索お願いしてるわけ!」



ハルト:「気づくのが遅かったなぁ。なんかダルイことになったよー。」



ハルト: 「今ごろ、リトはムショかなぁ〜。なんかウケるね。」


壱太: 「・・・。」


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